看護議員連盟(予算要望)

2020年9月29日

9月議会一般質問2日目終了後、自民党愛知県議員団看護連盟の懇談会が開催されました。最初に会長である私が挨拶をいたしました。私たちはこの世に誕生した時から最後の時を迎えるまで看護職の皆様のお世話になること、新型コロナウイルス感染症の患者さんのお世話を最先端でされていることへの感謝の気持ち、だからこそ皆様の声をしっかり受け止めたいとお話ししました。

 

続いて保健医療局長からご挨拶をいただき、その後、愛知県看護連盟杉本明子会長より「我々看護職の思いを受け止めていただきたい」と熱い思いを語られ、古田美子副会長から要望書についての説明がありました。特にナースセンターの機能強化と、潜在看護職を含む資格保有者の動静把握、看護職員の領域・地域別偏在の調整等を目的とする事業への財政措置の要望が出されました。

 

本来ならこの後に会場を別に移し、直接地域の代表の皆様と地元の議員との意見交換会を行うのですが、コロナウイルス感染防止のため、会を開くことが出来ません。そこで最後に質疑応答の時間を設けました。コロナで病院の現場が大変な状況にあること、看護学校の実習が断られる、防護服が不足している、救急外来の看護師は家に帰れない等の厳しい現状を訴えられました。

 

困窮されている現場の状況を把握し、担当部局と相談しながら、少しでも改善できるように議員連盟の先生方と協力してまいります。